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お知らせ/コラム
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パーマはどのようなメカニズムでカールやウェーブがかかるの?

パーマはアルカリ性の薬剤を髪に塗布することで、システィンが切断されます。
そしてロッドなどで捻った状態で、再び酸性の薬剤を塗布することで、そのねじれた状態でシスティンが再結合します。
これがいわゆるパーマがかかった状態です。

ただしこれはあくまでも髪が生えている部分に対して作用しますので、髪が伸びてきたり、生え変わった時には、またシスティンが元の生まれた状態のままになります。

つまり数ヶ月経ってパーマの効きが悪くなっているというのは、実際にはそうではなく、パーマがかかった部分がだんだんと髪全体の割合として減ってきているからです。

パーマをかけると髪にダメージが与えられてしまうのは確かですが、パーマがかかった部分の割合が減ってくれば元の状態に戻ります。

ロングヘアーの方はパーマの影響で髪の根本に負担がかかり、コシやハリがなくなるという可能性もあります。

また、パーマとカラーリングの同時進行だと髪に与えるダメージも大きいので、できるだけ避けるのが望ましいです。

もしどちらも実行したい場合は、髪に優しいパーマ液を使用するのがお勧めです。
髪の成分に近いパーマ液も登場していますので、製品選びも十分考慮しましょう。

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