縮毛矯正で根本的なくせ毛は直るのか?
縮毛矯正は癖がついているタンパク質変性を薬剤を使って切り離し、再び真っ直ぐにして結びつかせる方法です。
この方法だと一度縮毛矯正を行った箇所は半永久的にその効果が維持できます。
途中でタンパク質変性が起こるわけではありませんからね。
根本的なくせ毛の改善に効果があるかというと、残念ながらそういった効果はありません。
あくまでも毛が生えている部分に対して作用するだけです。
根本的なタンパク質変性が起こりやすい髪質の場合は、残念ながら直毛にするのは難しいです。
ただ、一般的なパーマなどと比べて持続期間が長いので、こまめに縮毛矯正をやる必要はありません。
個人差はありますが短い方で3ヶ月程度、長い方では6ヶ月程度経って改めて縮毛矯正するケースが多いです。
尚、似たような方法としてストレートパーマもありますが、ストレートパーマは縮毛矯正に比べて効果が短いです。
ストレートパーマはかかりすぎたパーマを戻したり、カールを取ることが目的ですのでアイロンなども使用しません。
縮毛矯正はもともとの髪質にアプローチするものなので、薬剤なども違います。
もともとの髪質を改善したい場合は縮毛矯正を選択しましょう。
縮毛矯正に関することなら美容室jamまでお問い合わせください。